2010年6月3日木曜日

鳩山首相の退陣とアメリカ政府

本日付けのNYタイムズ紙に掲載された、鳩山首相の退陣によってオバマ政権の政策方針にどんな影響を与えるか、という評論のハイライトだけをご紹介いたします。この評論は、マーチン・ファクラー(Martin Fackler)とマーク・ランドラー(Mark Landler)の共著です。

なお、評論の全文をお読みになりたい方は、左記『評論の全文』をクリックしてください。

鳩山首相が記者会見で、在任8ヶ月の後退陣を決定したことを声明(ツノ・ヨシカズ撮影)


(前略)、、、鳩山首相の退陣に対するオバマ政権の反応を分析すると、アメリカの政策方針には殆ど影響はない模様であり、鳩山氏を惜しむ様子は全くない。ホワイト・ハウスの声明文の中で、鳩山氏に対する感謝や賞賛の言葉は見当たらないが、誰が次の政権を握るにしても「友好国としての日本との絆は、今まで通り継続させる、、」と明記してあった。政府高官たちはしばしば(鳩山の)政策決定態度について、不安や不満を感じていたようたが、オバマ大統領には、彼(鳩山)との(人間)関係を築こうという気持ちはなかったようだ。、、、(後略)

1 件のコメント:

JA Circle さんのコメント...

有能な指導者がいない国の国民は不幸せです。