クリス・クリストファーソン(Kris Kristofferson)は、カントリー歌手というより、映画俳優として知られています。今年73才、まだ出世前だった頃の逸話をお伝えします。筆者はダン・ディリー(Dan Daley)、最近のAARP誌に掲載。
最新の映画『プロヴィンシズ・オブ・ナイト(Provinces of Night)』に出演しているクリス・クリストファーソンが、波に乗って売り出したきっかけについて話そう。1965年、28才だったクリスはナッシュヴィルの録音スタジオ(Nashville recording studio)で掃除夫をしていたが、機会があってウエスト・ポイント(West Point: 士官学校)で教官の地位に就いた。その時、彼の上司であった指揮官(commanding officer)から「たとえ現在の境遇が安定していたとしても、自分が本心から進みたい道を歩むがよい」と言われた。
(この随筆には書かれていないが、クリスは当然その忠告に従ったに違いない。)
現在73才になるクリスは、その賢明な忠告を、8人の子供たちと7人の孫たちに「自分自身に対して忠実であれ」と語り継いでいる。
1 件のコメント:
最高の忠告です。でもそれに従うには何らかの犠牲を払う必要があり、勇気が要ります。
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