
クロンカイトは1962年から1981年まで国家的な朗報や悲報を毎晩茶の間に送り続けていた。その中にはケネディ大統領の暗殺、1969年の宇宙飛行士ニール・アームストロング(Neil Armstrong)の月面歩行、ベトナム戦争その他、後世に残る歴史的大報道が多数含まれている。彼の報道振りは、むしろ穏やかで淡々とした落ち着いた口調で視聴者を素直に納得させる力があり、多くの人々にとって『父性的』な存在だった。

朝日新聞の天声人語子は「W・クロンカイト氏の名を知る日本人は多くないかもしれない、、、」と前置きした上で、クロンカイトの功績を讃え、「稀有(けう)な放送人だった」と結んでいる。
クロンカイトは1981年、65才で引退したがその後25年に亘って報道関係の仕事を続けていた。彼の90才の誕生日には、ディリー・ニュース紙のインタビューに応えて「私は今でも報道の仕事をする能力があると思うよ」と語っている。
[クロンカイトの経歴その他について詳しいことは報道機関や自叙伝に譲るとして、ここで彼のハイライトとも言えるアルバムを披露する。資料はニューヨーク・タイムス紙その他から頂いた。]










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