2012年3月1日木曜日

大統領ブルース



オバマ大統領がブルースを口ずさんだ。


大統領が歌を唱ったからといって大騒ぎをすることはない。マトモな人間だったら誰でも歌の一つや二つ口ずさむ。巧いか下手かは別にして、人間の生活に歌、音楽は欠かせない。


オバマ大統領が唱ったことで大騒ぎになったのは、去る2月21日の夕べ’、ホワイトハウスに招待された伝説的なブルース奏者B. B. キング(B.B. King)や、ロックスのミック・ジャガー(Mick Jagger)が競演した舞台のフィナーレで、彼の出身地にちなんで『スイート・ホーム.シカゴ(Sweet Home Chicago)』を、プロ達と掛け合いで、声も節回しもプロ並みに調和して満場から喝采を博したからである。(編集:高橋 経:出典はNYTとYouTube)


まずは、僅か一分余りのビデオだが、そのさわりをご覧あれ。


ついでに、というわけでもないが、歴代の大統領にも音楽的な才能を持ち合わせていた方々がいたことをご紹介しよう。

1945年、ルーズベルト内閣の副大統領だったハリー・トルーマン(Harry S. Truman)のピアノ伴奏で、女優ローレン・バコール(Lauren Bacall)が唱った。

1969年、リチャード・ニクソン大統領(Richard Nixon)がピアノを弾き、元大統領トルーマン、各々の夫人たちが拝聴。

1992年、まだ州知事だったビル・クリントン(Bill Clinton)が『アーセニオ・ホール・ショー(The Arsenio Hall Show)』でサックスを演奏。

1 件のコメント:

JA Circle さんのコメント...

この世の中に歌や音楽がなかったら、、、誰かの口ぐせの通り、それこそ死んだ方がマシです。