2010年3月2日火曜日

必殺ダイアル、5678

ケイタイ電話に隠された弾丸
(今回の情報はエド・マンサー Edward Manser 経由で転送されたもので、情報源は確認できませんでした。)
テロリストの脅威が高まっている今日この頃、飛行場の警備システムは日増しに厳重になっている。先の、クリスマスの日、デトロイト空港で、あわやデルタ航空が爆破される寸前に容疑者が逮捕された事件は、耳新しい恐怖を巻き起こした。 あの事件で、容疑者の下着に爆発物が隠されていたことから、高性能のX線により身体検査を行うことが真剣に討議され、プライバシーの侵害だなどと物議がかもされ始めている。

既に、コンピューターやシャンプーが爆発物を隠す道具と見なされていることさえ我慢がならない、と無辜(むこ)の乗客は不平不満を訴えている。

その言い分は尤もだが、一般市民の安全を期しての措置だから警備官に協力するしかあるまい。そうでなくても、テロリスト達は、その警備の目を盗んで新兵器を次から次へと工夫しているのだ。


最新の恐るべき新兵器が、ケイタイ電話に潜んでいたことが発見され、ケイタイも重要な検査物の仲間入りをした。下に掲げたイラストが、その構造と機能である。一見、普通のケイタイと同じようだが、手に持ってみるとケイタイより重みが感じられる。


1. 引き金に相当。数字5、6、7、8のボタンを押して発砲する。
2. 銃身に当たる『弾道』
3. 0.22口径の弾丸  
4. 発砲ピン  
5. 撃鉄
(右下) 弾丸を4発装填する。


迅速な4連発式

この必殺ケイタイ銃は、ヨーローパの保安官が発見した。これでヨーロッパの保安警備の法律が、一段と厳しく変更されるであろう、とのことだ。


飛行機を利用する旅客として、空港の警備が厳しくなり、煩わしくなったからと不平を言う代わりに、こうした脅威を未然に防ぐべく躍起になっている警備官たちの労苦に感謝し、協力しようではないか。

1 件のコメント:

JA Circle さんのコメント...

食うか食われるか、無差別殺人鬼、テロリストとの知恵比べ。何としてでも、彼らを勝たせる訳にはいかない。彼らにどのような『義』があったとしても、それは『正義』ではない。