先ず種明かしから。そうしないと、後の作品の『抜群性』が理解し難いからです。
歩道にチョークで描かれた大きな楕円は?これが『種明かし』です。この楕円を、歩道の左下手[しもて]の特定の地点から見ると、、、
、、、立体的な地球が見えるのです。その地球の頂点にいる(ように見える)人物は画家の一人です。
この後に続く作品は全て、上掲の地球と同様、平面の歩道に、計算された透視図法の歪みで描かれ、特定の地点からだけ立体に見えるものばかりです。言うまでもありませんが、歩道は一切破損されていません。以下、説明は省略いたします。画法をご想像ください。
砂金発見
特大コカコーラ瓶
南極でオットセイと戯れる
自画像とご対面(どちらが本人でしょうか?)
落し穴
ハエの怪物を殺した
歩道の下は?
スパイダーマン登場
歩道にプール建設
あわや! バットマンとロビンに救出される
1 件のコメント:
この制作には周到な計画と、綿密な計算と、優れた写実的な描写力が要求されることでしょう。
無名の街の画家たちに脱帽!
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