2011年2月1日火曜日

ありがとう、オバマ大統領!

日本の政情が安定していない。管首相への期待が失望に代わっているようだ。

一方、アメリカの政情は、最近の中間選挙で民主党の議席の多くが共和党に奪われ、下院議長だったナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)は、その座を共和党のジョン・ベイナー(John Boehner)院内総務に譲る羽目になった。

オバマ大統領の人気は、就任以来人気は下降線を辿っていたが、これは、彼の政治手腕が期待外れだったからではなく、むしろ低所得の一般国民のために、保険制度の改革を実践し、高額所得者の税率を上げようとしたため、超巨大企業の保険会社、薬品会社、金融機関、そして増税に反発した中産階級(主にティ・パーティ)が非難したためである。

また、低所得者の中にも、不況に悩み、失業に喘いでいる人々の一部が、景気回復や雇用の促進が容易に実現しないことに不満を抱いていることも事実だ。


しかし、永年かかって積もり積もって天文学的な数字になった国家の債務と、9年もかかって未だに解決しないイラク、アフガニスタン戦争の尻拭いまで、内憂外患を背負いながら、オバマ大統領の活躍は涙ぐましいほど真摯だった。 アメリカでの民主党、共和党の支持率は五分五分のシーソー・ゲームであるから、従ってオバマの努力を買って支持しているのはアメリカ国民の半分だと思えば間違いない。以下に掲げるオバマ大統領を礼賛するアルバムは、その熱狂的なオバマ支持者から転送された。その思い入れを割引きしても、充分信頼に値いすると判断し、ここに公開する次第である。編集:高橋 経
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大統領ありがとう、、、

、、、ホワイト・ハウスを明るくする笑顔に、

、、、いつも国民のことを憂い、考えていることに、


、、、かつての大恐慌の二の舞を食い止めてくれたことに、


、、、常にユーモアを湛えていることに、


、、、最高裁判所に女性を何人も登用したことに、


、、、ホワイト・ハウスを『人民』のハウスにしたことに、


、、、2010年には、ブッシュ時代より遥かに多い100万以上の雇用を創り出したことに、


、、、一般国民を分け隔てなく心配してくれることに、


、、、家族を大切に愛していることに、


、、、素晴らしい夫人が
大統領を支えてくれることに

、、、保険制度の改正を果たしたことに、


、、、『昨日の敵は今日の友』(註:クリントン夫人とは大統領候補で争った)過去を水に流し彼女を国務長官に抜擢したことに、


、、、世界中を駆け巡り
国際外交関係の円滑化に努力していることに、

、、、国内の事件に東奔西走して解決の道を探っていることに、


、、、市民と楽しみを分ち合っていることに、


、、、しかし一旦重要案件に取り組むと容赦なく正義の味方となり、


、、、文化を尊重する知性を身に付けていることに、


、、、閣僚(左はHarry Reid)の意見に耳を傾けることに、


、、、誰にも親しみを持って接することに、


、、、恵まれない人々を慈しむ優しい心を持っていることに、


、、、若い国民に勇気と自信を与えるに積極的であることに、


、、、破産した自動車産業を救い、140万人を職場に復帰させたことに、


、、、現役の将兵を励まし勇気付けることに、


、、、戦争による犠牲や代償に心を痛めていることに、


、、、10万人の兵士たちをイラクから撤退させたことに、


、、、この世の中で最も厳しく、困難で、孤独な重い職務を担いながら、温情と尊厳さと誠実さで政敵を憎まぬ姿勢を崩さず、

、、、そして、リンカーン大統領の言葉人民のための人民による人民の国家を信条とし、 純粋に我らの大統領である貴方に心から感謝の気持ちを捧げたい。

1 件のコメント:

JA Circle さんのコメント...

オバマ大統領は近世稀にみる誠実な政治家だと信じてこの記事を公開しました。