志知 均(しち ひとし)避寒中のフロリダから
2009年2月


そんな状態にあった彼に、ある日大学の恩師のスティーブン・ヘンスロゥ(Stevens Henslow)教授から調査船HMS ビーグル(Beagle)号に自然観察者(Naturalist)として乗船し未知の世界を見てこないかとすすめられ『イエス』と即答します。ところが父親はそんな航海に加わるのは将来牧師になるのに役に立たないと反対します。そこでダーウインは敬愛する伯父Uncle Joe(Josiah Wedgewood) に相談し、自分は牧師にはなりたくないので父親の反対理由は不当であることを書面で説明し説得に成功します。


この説は広い支持を得ましたが同時に「環境に適合して新しくできた機能、形態を種はどうやって子孫に伝えるのか説明されていない」との批判もありました。しかし遺伝については接木や家畜交配の経験以上に何も判っていなかった当時としてはこの批判に正しく答えるのは不可能でした。

アルダス・ハックスレィ(Aldus Huxley)が76年前に予言した『大胆な新世界』(”Brave New World”)はもはや作り話ではありません。こうした効用があ

お互いに殺しあって自滅するかもしれないし、地球に住めなくなる前に私達の遠い先の子孫が十分進化してどこかの天体へ移住し50億年後に起きる太陽の消滅をながめているかもしれません。ダーウインによって解明の第一歩を与えられた進化という現象がこれからどういう展開をみせるのか、つきない興味があります。
1 件のコメント:
お互いに殺し合って自滅するのも、他の惑星に移住(できたとしても)するのも困りますね。これだけ科学が進歩したら、人口増加をコントロールする方法が見付かってもよいと思いますが、いかがでしょう?
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